メタボリックシンドロームを予防、改善する目的は、動脈硬化の進行を食い止め、心筋梗塞や脳梗塞を防ぐことにあります。
よく肥満症とメタボリックシンドロームが比較されますが、これはどちらも原因や改善方法については全く別物で、一概に比較できるものではありません。
動脈硬化の進行を防止することを第一に考えるならば、肥満症よりもメタボリックシンドロームの方が、より注意を払って予防、改善する必要があります。
肥満症の症状を測定するために使われるBMI値ですが、その値が正常値であったとしても、メタボリックシンドロームである場合が、よくあります。
これは隠れ肥満と呼ばれる状態で、一見すると肥満体型ではないのですが、見えない内臓に脂肪が付着している状態です。
メタボリックシンドロームの測定に、ウエストサイズを測るものがありますが、このサイズが基準値以下であっても、人によっては内臓脂肪が溜まっている場合もあり、注意が必要です。

