メタボリックシンドロームは、言葉や文字で頻繁に見聞きします。
このような状態になったのは比較的最近のことで、それまでは、メタボリックシンドロームの診断基準ですら海外のものを使っていました。
日本独自の「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」が策定されたのは、つい最近のことです。
今まで使用していたメタボリックシンドロームの診断基準と異なる点は、内蔵脂肪の蓄積を重要視し、内蔵脂肪を判断の基準として明確に規定した事です。今ではこの基準が世界的に採用されつつあります。
日本では2001年から、定期健康診断で血圧、肥満、血糖、血中脂質の4項目すべてにおいて異常値が見られる人に対し、二次健診や特定保健指導を受けた際の費用について、労災保険が給付されることが決定されました。
これは、世界でも初めての試みであり、日本が国をあげて生活習慣病予防対策をすすめていることのあらわれです。

